納車までの第一弾

マーコス・マンチュラー スパイダー
Marcos Mantula Spyder


91y 走行19400miles (33000Km) ガンメタ/グレーレッドコンビ皮 ウォールナット

マーシュ氏がコスワースと作ったスポーツカーで、名前の頭を取ってマーコスと名前が付いたそうです。90y〜91yに、わずか20台輸入された希少車です。

実は私も、先輩のお店で見たのが初めてです。
私も色々調べては見たのですが、とっても希少ですね。
ですが・・・どう見ても、・・・余命短し・・・と言う車でした。
誰か一緒に生かしてくれる方を探して居りました所、ついに現れた救世主
オーナーの登場です。
最初座って頂いた時のオーナーの一言「これは運転出来ません。」
私も「そう思います。どうでしょう、私と一緒に乗れる様にしませんか?」
ここから長い旅の始まりです。

取りあえず動かせるように、クラッチペダルストッパーを何とか取り付け、ガソリンメーター不動の為少し心配だったのですが、先輩のお店から私のお店まで、5km位ですので、試乗がてら走行。
3km位走った所で突然フューエルポンプから異音!エンスト
丁度ガソリンスタンドの横だったので、セルでスタンドイン
燃料を給油しましたが、全く始動せず。
JAFで協力工場まで、積車。先生に調べて頂いた所
燃料タンク内の錆が、ポンプに回り、ポンプの破損と解りました。
ポンプはBOSCHだったので、品番から代替品と交換(4万円の余分な出費でした)
燃料タンクはボディと、シャーシーにサンドイッチされている為、ボディを外さないと、降ろせないので、古いポンプと手動のポンプで古いガソリンと浮いた錆を取り除き、燃料センサーの口と給油口から掃除機で錆を取りましたが・・・
不安なのでポンプの前にランチャデルタ用のフューエルストレーナを追加
燃料センサーは錆で、動きそうも無かったので、ミニ用を改造して取り付けました。
ポンプも調子が良く、ストレーナ2個仕様にも係わらず、エンジンも調子良くなりました。
水温は始動直後から、80℃??電動ファンは115℃位で動作
ちょっと高過ぎます。
スモールライトも変な点灯の仕方をしています。
水温計のアースを外すとスモールライトも正常に動作する為、外しました。
水温は最も肝心な管理部分の為、色んな計器で計って、オートメータは±1℃の誤差と判明
純正52φの位置にオートメーターの機械式66φをリューターで取り付けました。
センサーはアッパーホース中間パイプを外し、トラスト水温センサーアタッチメント38φのセンサー穴PT1/8→PT1/2に宮入製作所で加工し取り付けました。
ラジエーターの給水口はアッパーホースの位置より低く、エア吸いをする為、ホンダ・プレリュードのラジエーターサブタンクを加工し取り付けしました。
ファンベルト・クーラーベルトは国産部品屋で現物合わせにて交換
バッテリーもエンジンオイルも交換しました。
ワイパーブレードは何が合うのか解らず、途方に暮れていたのですが、工具屋さんに、在った汎用アタッチメントがぴったり!!ラッキーでした。
オーナーとは加修で契約していたのですが、板金屋さんに説得され全塗装になってしまいました。
これで、又予算10万円オーバーです。(あ痛)
因幡の白兎状態です。
でも、こうして、パテが当たっていると、まんざら板金屋さんも、商売の為だけでは無い事が良く解りました。(ありがとう。松井板金様)
スタンレーのシールドビームでしたが、ロービームはシビエ・ハイビームはスタンレーのハロゲンに交換。
ノーマルのフロントバンパーは私も無い方が、格好良いと思います。ハイ
999はオーナーの希望ナンバーです。
トノカバーはやっぱり欲しい所です。
私の拘りだけで、ジャーマントップで幌は作って頂きました。
絶対この方が、格好良いです。
オーナーは実際どう思っていますか???ビニールで作っても・・・いや!!やっぱりジャーマントップです。

内装は全て、フロッグアイズさんで張り替えて・・・いや作り変えて頂きました。
鳥元様ご苦労様でした。
左ドアウインドウのレギュレータージョイントワイヤーが無かった為、サーブ900のパワーウインドウモーター時下付けし、15mmボックスレンチを加工し、レギュレータとドッキングさせて、左ドアパワーウインドウを動かせています。
コンソールボックス周りも全て、加工ました。
スピーカーは足元の位置だったのですが、蹴飛ばしてしまうので、新品13cmスピーカーをドアに移設しました。
ハンドルは新品マウントニー13インチフラットに交換、F3用のクイックリリースを取り付けました。
ステアリング位置を20mm上げて固定しました。
セキュリティと乗り降りが、格段に向上
シートはスパルコ・スプリント(コピー)のサイド・ショルダーを取り付け可能な様にカットしました。
レザーは、フロッグアイズさんで、製作
シートレールはブリッド・ツインレールの420mmでは入らない為、宮入製作所で、320mmに真ん中を100mm切断し、溶接しました。
リアの取り付けは、シャーシーの有る部分(純正シートベルト取り付け位置)に5mm板厚のステーを溶接し取り付けました。
フロントは、運転席左はサイドブレーキマウントまで、5mm板厚のステーを延長し取り付け、右及び助手席は、ボディの下シャーシーより3mm板厚のステーを延長し、フロアと友締めしました。
ノーマルのシートより5cm位上げたので、視界も良好です。
シートのスライドは運転席で10cm・助手席5cmです。
私の拘りだけで、シートベルトは青サベルト・クラブマンで決めて頂きました。
絶対この方が、格好良いです。と思いませんか?
街中のインプレは、超重ステ、汗をかきかき・・・
高速道路でのインプレは、100km/hまでは、気持ち良いのですが・・・
120km/hを超えると、空力のせいか、超パワステに変貌、忙しいのなんのって・・・
でもオープンは最高です。
オートワールド佐々木さん・宮入製作所さん・フロッグアイズさん・松井板金さん・etc
お世話になりました。
4月中から5月末まで1.5ヶ月かけて、納車に漕ぎ着けました。
「納期が短い」と皆様に怒られながらも、納車出来たのは、協力関係各位の御蔭です。
この場を借りてお礼を申し上げます。
蓋を開けて見ると、儲かったのか、どうかも全く解りませんが、とにかく第一弾無事終了。
私に乾杯!!end

え〜オーナーより第2弾の要請です。
やっぱり、あのブレーキは危険??まだ続く・・・ようです。